営農情報

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春ジャガイモの植え付け

2017年2月10日 更新

マンガ

1.圃場準備

前作収穫後の冬場に、1aあたり完熟たい肥150jg施用し、耕耘しておきましょう。

石灰類は、そうか病防止のため施用を控えましょう。ジャガイモ栽培の最適なpHは5.0~5.5です。

《圃場選びのポイント》

  • 日当たり・水はけの良い圃場
  • ナス科の作物(トマト・ピーマン・ ナス等)を過去2年以上栽培して いない圃場。(イネ科との輪作は 相性◎)

2.種イモの準備

ウイルス病による生育不良をさけるため、種イモは毎作購入しましょう。1aあたり20~25kg程度準備します。

催芽処理

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植付前の種芋は休眠状態。だから土に植えてもすぐには芽が出てこないんだ。催芽処理といって、植付け前にイモを眠りから覚まして芽を動かしてやることで、植付後の初期生育が良くなって、芽の出が悪い種芋の選別も行うことができるよ!

《浴光催芽の方法》

定植の15~20日前に、分割前の種芋を屋外またはハウス内で、シートや新聞紙、または光が透るコンテナや箱に並べる。昼は日光に当て、夜はシート等で保温する。芽の揃いが均一になるよう、2~3回種芋の位置を入れ替え、3~5mmの太く短い芽に仕上げます。気温が30℃以上にならないよう注意し、乾きすぎた場合は水を噴霧しましょう。

3.芋切り

種イモは1片が30g程度になるよう、大きいものは植え付けの直前に切断します。切断後は日陰の涼しいところで陰干しし、切り口にカルス(治癒組織)ができるまで2~3日おきましょう。

4.植え付け

畝は一条植えで畝幅60~70cmとし、くわで深さ15cm程度の植え溝を掘ります。溝に有機化成肥料(例:「野菜いちばん」1aあたり16kg)を施し、5cm程度土をかけましょう。その上に、株間25~30㎝で種イモの切り口を下に向けて並べ、覆土をします。種イモの位置が浅いと、地温が高く出芽も早いですが、乾燥し易くなります。また霜が降りた場合に寒さにあたり易くなります。一方深すぎると出芽が遅れ、生育の遅れを招くので注意しましょう。

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5.芋かき

植付後、芽が何本か出てきたら「芽かき」を行いましょう。芽を減らすことで地上部の生育を抑え、芋の肥大を促します。芽が5~10cm程度になった頃、勢いの良い芽を2~3本残し、地際を手で押さえながら倒すようにかき取りましょう。

6.土寄せ

sジャガイモのイモは、実は茎が肥大化したもの。土に埋まった茎から「ストロン」と呼ばれる枝が伸び、その先端にイモができます。したがって土寄せをしっかりして茎を地中に埋めないと、イモが多くつきません。土寄せは2回に分けてしっかり行いましょう。1回目は芽かき時に軽く5cm程度土寄せし、2回目はつぼみがつき始めた頃、畝の高さが25㎝程度になるようしっかりと行いましょう。土寄せ時に出来た溝は排水口としっかり連結させ、梅雨時に水が停滞しないようにしましょう。

7.収穫

茎葉部が半分以上黄色く枯れた頃が収穫の目安です。なるべく土壌が乾いた晴天日を選んで掘り出しましょう。(土壌水分が多いと腐りやすいので注意)収穫後はあまり積み上げないように風通しの良い暗所で保管しましょう。

マルチ栽培

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マルチ栽培は、地温を上げて土壌の水分を保ち、雑草抑制効果、植付け時期を早められる効果もあるんだ!

《ジャガイモのマルチ栽培の方法》

畝幅を90cmの一条植えか、110cmの二条植えとし、高めに畝をたてる。土寄せを行わないため図2よりやや深めに溝を切り、種イモを植え付ける。マルチをはる前に雨に当てるとマルチ内の水分量が安定し効果的。土が盛り上がり芽が見え始めたら、その部分のマルチを破って芽出しを行う。作業が遅れると高温で芽が傷むので注意し、晩霜の心配がある場合は、この作業を遅らせる。

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