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春植え野菜の整枝管理

2017年5月10日 更新

マンガ

今月は春植え果菜類の一般的な整枝剪定の方法をご紹介します。栽培の目安にしてみてください。

○なすの仕立て方

花が咲き、花の中にあるおしべで作られた花粉がめしべに付着することを「受粉」と言います(図1)。多くの果樹が実をつけるには、受粉が必要となります。

切り戻し剪定

4本仕立てとします。これより下のわき芽はすべてかき取りましょう。

側枝は、花がついたらその先に葉を1枚残して摘芯。その花が実り収穫出来たら、基部の芽を残して摘心します。(切り戻し剪定)

農味くん

ナスの更新剪定

草勢が衰えたり、病害虫被害が激しい場合には「更新剪定」が効果的!

主枝を1/2~2/3まで切り戻して、わき芽も2~3節残して切除、株の周りをスコップなどで深く耕しながら追肥をしよう。7月下旬に行うと、9月以降には再び収穫することができるよ。

ナスの更新剪定

○トマトの仕立て方

主枝1本仕立てとし、わき芽は早いうちにすべて取り除きましょう。特に花房がついた下のわき芽は強く伸びる性質があるので、遅れないよう注意。一般的には第5~6花房まで収穫し、主茎の先端は最終花房の上に葉を2~3枚残し、摘芯します。

トマトの仕立て方

摘芯、芽かき作業は晴天日の午前中に行い、ハサミは使わず手でかぎ取ります。脇芽の除去は樹勢が弱い場合は早めに、逆に強い場合は少し遅らせましょう。

ミニトマトの場合は2本仕立ても可能です。この場合、第1花房直下の脇芽を残しましょう。

○きゅうりの仕立て方

きゅうりの仕立て方

親づるは目の高さ(150cm程度)で摘芯します。5節までの側枝や雌花は早めにかき取りましょう。中段以降の子づるは葉を2枚程度残し摘芯します。孫づるは放任しますが、混み合うところや地面に付くものは適宜摘芯しましょう。

○ピーマンの仕立て方

ピーマンの仕立て方

4本仕立てとします。1番より下のわき芽は早めにか花取りましょう。1番花よりきは放任とし、主茎は150上cm程度で摘芯します。

○メロンの仕立て方

子づる2本仕立ての4果取りが一般的です。親づるは本葉4~5枚で摘芯し、生育の良い子づるを2本伸ばします。子づるは25節前後で摘芯します。

メロンの仕立て方

子づるの11~15節の側枝(孫づる)を伸ばして着果させ、第2葉の上で摘芯しましょう。それ以外の孫づるは早めに除去します。子づるの先端の側枝2~3本は遊びづるとして残しておきます。遊びづるは、生長点として確保しておくことで根の活性を保つことができます。

果実がピンポン玉~たまご大になったところで摘果を行いましょう。生育の良い果実を株あたり4果残します。

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