営農情報

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シャインマスカット(房作り)

2017年5月10日 更新

笠岡営農センター 樋之津職員

シャインの適正な着果量は2.1~2.4t/10a、1房重は700g。

結果枝数 副梢 目標1房重 目標着房数
亜主枝1m当たり8本 基部から着房節までは2~3枚、その他の節は1枚 700g 亜主枝1mに6房もしくは4新梢(枝)に3房

【摘芯】

  • 強い新梢は①誘引時頃に展葉9枚頃に未展葉部を摘心し、②開花始めに房先6枚程度を残して再度摘心。中庸な新梢は開花始めに房先6葉程度残し摘心。弱い新梢は必要に応じて摘心、あるいは放任しておく。副梢(腋芽)は必要数で摘心。

【花穂の切り込み】

  • 花穂は伸び続けるため、切り込みは開花時に必要な長さになるよう、なるべく開花始め頃に行う。1回目のジベレリン処理時に長いことがわかればすぐに再度切り込む。シャインは3.5~4cm。

【ホルモン処理】

  • 肩の房締まりを良くするため、1回目ジベレリン処理後から満開7日後までに車が2~3車で12~15粒程度ある部分を肩部と決める。なるべく房の先端側で粒数と果軸長7cm程度を確保できる部位を房として使用するため、車が1~2cmズレていても切り下げて肩部を作る。
    第1回目処理 第2回目処理
  満開14日前~開花始め 満開~満開3日後 満開10日後~満開15日後
シャイン2回処理方法 シャイン2回処理方法 ジベレリン25ppm+フルメット5ppm ジベレリン25ppm

(注)花穂の先端の蕾まで全て咲ききったら満開とする

【果軸長調整と粒まびき】

  • 満開後10日後以降に最終の果軸長を8cmに調整するため、先端を切り上げる。
  • 摘粒は1回目の粒まびきで50粒程度にまびく。満開25日後頃までにほぼ最終粒数へ仕上げ粒まびきし、満開30日後頃までに玉直しを行った後に袋かけを行う。
  • 果粒軟化期までに縮果等が発生した場合は、軟化後に被害粒をまびいて袋かけを行う。

【枝管理】

  • 葉の大きさと繁り具合を見ながら副梢葉数を調整し、棚下の地面に木漏れ日が入る程度の葉面積を確保する。これらの副梢は2週間ごとに摘心を行う(摘心を怠ると果粒肥大が劣りやすい)。先端の摘心部分からの副梢は、1枚で摘芯続ける方が粒肥大に優れるが、労力がなければピオーネと同様とする。

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