営農情報

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玉ねぎの秋植え方法

2017年11月10日 更新

寒さに強いので、害虫被害の少ない秋植えがお勧めです。

1.植え付けのポイント

倉敷営農センター 富田職員
  • べと病が発生した圃場は避けての植え付けが好ましいです。防除薬としてランマンフロアブルもしくはダコニール1000などを散布します。
  • 未熟な堆肥を使うとタネバエが発生する原因になるので必ず完熟たい肥を使い、植え付け前の土壌にダイアジノン粒剤を混ぜて予防します。ダイアジノン粒剤はコガネムシ幼虫等にも効果があります。
  • 早生はみずみずしく柔らかいのでサラダに、晩生は固く締まっていて長期貯蔵向きです。

2.畑の準備(場所選びと基肥)

玉ねぎは引き締まった粘土質土壌の方がよく成長します。植え付け2週間前までに苦土石灰1平方メートル当たり100gほどを、そして1週間おいてから基肥(完熟堆肥1~2kgと野菜用化成肥料100g、さらにリン酸質肥料として過リン酸石灰60g)を施して耕します。

3.定植

11月頃に株間10cmくらいで苗を植えます。その際、根はしっかりと埋め、緑色の部分は埋まらないように、白色部分の半分を埋めるつもりで作業すると植えやすいです。なお、植え付け後に苗の周辺を軽く踏んでおくと、土壌と密着して根の活着を助けます。

玉ねぎを長持ちさせる賢い貯蔵方法

4.追肥及び防除

追肥は1月上旬と3月上旬に、それぞれ野菜用化成肥料1平方メートル当たり50gを条間に施します。

べと病は秋(11~12月頃)と春(4月頃)に発生します。症状が軽いうちに防除して下さい。あまりにも被害が激しい株は2次被害の発生源になってしまいますので、作物から離れた場所に捨てましょう。

5.収穫

5~6月頃、畑全体を見回して8割ぐらいの株が倒れたころが収穫の適期です。

水分が多いと後の貯蔵に差し支えるので、晴天が続いて土も玉ねぎもしっかり乾いている時を選びます。株を引き抜き、畑に数日ほど寝かせます。特に根元をしっかり乾燥させます。収穫後も数日くらい雨が降らないような日が理想です。その後、風通しの良い日陰に吊るして干すとそのまま貯蔵できます。

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