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畑の作付計画について

2018年02月09日 更新

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農作業が一段落するこの時期には、年間の作付計画を立ててみましょう! うまく活用して、計画的な作付をしましょう。

1.作付計画を立てよう

畑の同じところに同じ作物を育てると、「連作障害」といって病気の発生や収量の低下を招きます。連作障害を避けるためにも、畑の「作付計画」を立て、計画的な作付を行ないましょう。

2.連作障害とは

連作障害の主な原因は、約8割が病害によるもの、残りがセンチュウ等の虫害によるものや、土壌の微量要素欠乏などといわれています。連作障害は野菜によって発生のしやすさが異なります(表1)。

表1.野菜別連作障害の発生目安

表1.野菜別連作障害の発生目安

同じ科の野菜でも、連作障害が起こります。トマトやピーマンなどのナス科の野菜は、連作すると青枯病、萎ちょう病などの病害が土壌から伝染しやすくなります。また、マメ科の野菜を連作すると「忌地(いやち)現象」といって、根から出る物質により生育が悪くなってしまいます。

3.連作障害の対策

《輪作》

様々な野菜を組み合わせて一定のサイクルで作付けを行う「輪作」を行なうことが有効です。輪作は異なる「科」の野菜を作付けるようにしましょう。

《接木苗、抵抗性品種》

連作障害の大きな原因である土壌病害に抵抗性を持つ接ぎ木苗や品種を使えば、連作障害を抑えることができます。ただし、完全とは言えないので、輪作と組み合わせて使いましょう。

《土壌消毒》

病原体のほとんどは60℃以上の温度に耐えることができません。土壌消毒剤も有効ですが、家庭菜園には熱を使った簡単な土壌消毒がおすすめです。

4.作付計画の立て方

畑を畝ごとに区分けします。同じ科の野菜は1箇所にまとめると、計画がしやすくなります(図1)。今年の作付けが終わったら、翌年は1区画ずつずらすなどして、連作を避けるよう毎年計画を立てましょう。連作障害を避けるにはおおむね4~5年の輪作が必要なので、忘れないように記録を残しておくことが重要です。

図1.作付計画の例(4×4mの畑)

土壌消毒の方法

図

●太陽熱消毒法

気温の高い夏場にあらかじめ基肥を入れて畝立てをし、まとまった雨が降った後に透明のビニールでしっかりと被覆する。晴天日が1~2週間続けば、病原菌をある程度死滅できる。消毒できるのは表面5㎝まで。

●熱水消毒法

苗を植えつける1週間前、土壌の乾いた暖かい日に行なう。植付けを行なう場所に直径20㎝、深さ3㎝程度の穴を掘り、80℃以上の熱水を穴へたっぷり注げば完了。プランターや小さな畑には効果的。

すき間野菜を作ろう!

今作の収穫・後片付けから次作のスタートまでに畑が空いてしまう場合は「すき間野菜」を作ってみよう!生育スピードが速く、気温を選ばない野菜を作れば、畑をより有効活用できるよ!

表2.すき間野菜を作ろう

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