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特産品Specialty

矢掛町産 特別栽培米 きぬむすめ

矢掛町産特別栽培米きぬむすめのチラシの画像
 倉敷かさや地域では、平成27年度より管内矢掛町において、特別栽培米 きぬむすめ 』の取り組みをスタートしました。
農味くん「『矢掛町産特別栽培米きぬむすめ』にちてぼくが説明するよ!」

矢掛町【やかげちょう】とは?

小田川の写真

 岡山県南西部に位置し、旧山陽道の宿場町として知らせる地区。白壁の古き良き町並みには伝統と懐かしさが共存し、なんとも情緒溢れる空間が広がっています。重要文化財として今も残る「旧矢掛本陣」にはあの篤姫も宿泊したとか。

 矢掛町の中心を横切る「小田川」をはじめ、町内にはいくつもの清流が流れています。ホタルの里としても知られるほど豊かで美しい水源は米作りに利用されています。自然豊かな里山に囲まれ、温暖な気候に恵まれた米どころ矢掛町では、毎年おいしいお米が作られています。

特別栽培米「とくべつさいばいまい】とは?

 化学肥料(窒素成分)および化学合成農薬の使用をその地域で慣行的に行われている使用状況の50%以下に制限し、栽培したお米のこと。農林水産省の新ガイドラインに従って栽培と使用状況の表示を正しく行った農産物だけがこの「特別栽培」と明示することができます。

 ちなみに、「無(減)農薬」「無(減)化学肥料」などの表示は、消費者にとって曖昧でわかりにくい表現として禁止事項とされています。「特別栽培」という表示は、特別な栽培方法を正確に消費者に伝えることを目的としているのです。

 農薬と化学肥料の使用を抑えることで環境への負担を減らし、土壌由来の生産力を最大限利用する、というのがこの栽培方法の考え方。 簡単に言うと特別栽培米とは、人と環境にやさしい「安全」で「おいしい」こだわりのお米です。

化学肥料50%、農薬50%

きぬむすめとは?

「キヌヒカリ」を母「祭り晴」を父として育成された品種。絹という名前の通り白くつややかで美しい炊き上がりで、粘りが強く、コシヒカリに負けない食味評価を受けています。岡山県では、2014年に奨励品種に採用され生産量を年々増やしている今注目のお米です。

ジャンプする農味くん

きぬ姫【きぬひめ】とは

矢掛町産特別栽培米きぬ姫の目印のマーク

 矢掛町産特別栽培米きぬむすめの愛称として地域のみなさまの投票によって生まれた名前。色白で高貴な印象の「姫」という文字で、矢掛町の古き良き町並みと、きぬむすめの白くつややかで繊細な美味しさ、そして特別栽培のプレミアム感を表現しています。このマークが目印。

マークを指差す農味くん

「矢掛町 特別栽培米 きぬむすめ」の農薬使用状況

農薬使用状況(令和5年産)

節減対象農薬の使用状況
使用成分名 用途 使用回数
(a)(b)(c)(d)(e)(f)
イミダクロプリド 殺虫 1 1
イソチアニル 殺菌 1 1 1 1 1 1
ペンフルフェン 殺菌 1 1 1 1 1 1
クロラントラニリプロール 殺虫 1 1 1 1
トリフルメゾピリム 殺虫 1 1 1 1
イプフェンカルバゾン 除草 1 1 1 1 1 1
テフリルトリオン 除草 1 1 1 1 1 1
シハロホップブチル 除草 1 1 1
ベンタゾン 除草 1 1 1
カスガマイシン※1 殺菌 1 1
トリシクラゾール 殺菌 1 1
バリダマイシン※1 殺菌 1 1 1 1
エトフェンプロックス 殺虫 1 1 1 1
フェリムゾン 殺菌 1 1
フサライド 殺菌 1 1
シラフルオフェン 殺虫 1 1
成分数計 9 8 9 8 9 9
※1 カスガマイシン、バリダマイシンは節減対象農薬の使用回数に含まれません。
※使用された農薬の異なる上記5種類の玄米が混合しています。

生産者

矢掛町認定農業者、担い手農家を中心に、令和4年産は生産者13名、14haで栽培。

販売

倉敷かさや地域の店舗・青空市をはじめとした店頭にて販売中。
また、矢掛町における「ふるさと納税」のお礼の品としても発送中。

お問い合わせ

矢掛アグリセンター
〒714-1202 岡山県小田郡矢掛町小林17-1
TEL 0866-82-0123

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本店 営農部

〒713-8113 岡山県倉敷市玉島八島1510-1
TEL 086-476-1837
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