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タネの保存方法について

2019年1月10日 更新

 あけましておめでとうございます! 今年もアグリメモをよろしくお願いいたします。さて、野菜を作るうえで欠かせないものは「タネ」ですよね。余ってしまったタネ、皆さんどうしていますか? 今月はタネの上手な保存方法についてお話します。

1.タネの寿命

 タネには発芽能力を維持できる期間=寿命があります。タネの寿命は野菜の種類によって異なり、時間が経過するほど短くなります(表1)。

 また、タネの保存状態が悪いと、寿命が短くなる原因になってしまいます。
 タネが入っている袋の裏面には、「有効期限」と「発芽率」というものが記載されています(図1)。これは有効期限内であれば記載された発芽率が期待できるという意味。有効期限が過ぎてしまったからといって、まったく発芽しないわけではありません。またこの値は未開封で適切な保管状況下での場合なので、開封してしまえば条件は変わります。未開封のタネ、開封後のタネどちらも正しく保管し、発芽能力を長く保ちましょう。

表1.野菜別のタネの寿命
図1:タネの表示

2.タネの保存方法

 タネの寿命を長持ちさせるには、光・水・酸素、この要素を遮断する必要があります。また、直射日光や高温に当たらない低温状況で保管することが重要です。保管中もタネは呼吸しており、寿命を消耗しています。低温で保管することで呼吸量を抑えられるため、タネの発芽能力が維持できます。

  • ①余ったタネは水分を含まないよう空気にさらし、乾燥させておく。
  • ②乾いたタネを使い古しの封筒等に入れ、口を2、3度折って閉じる。その際品目名や有効期限を封筒に書いておくと良い。
  • ③タネを入れた封筒を乾燥剤と一緒に茶筒などのふたつきで密閉できる容器に入れて、冷蔵庫等の冷暗所に保管する。蓋の隙間をテープ等で密閉しておくと◎。

 種子を取り出す際には、容器を室温に戻してから開閉しましょう。

《タネの保存方法》(図2)

《タネの保存方法》(図2)

《気象予報について》

 広島地方気象台より30年11月21日に発表された3か月予報(12月~2月)によると、エルニーニョ現象の発生が確認されました。春にかけて、エルニーニョ現象が続く可能性が高い見通しとされています。

 これにより、西日本では平均気温が高い確立が50%、降水量が多い確立が40%です。(表2・3)今後の気象情報にも注意が必要となります。

表2.気温予想(西日本)
表3.降水量予報(西日本)

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