営農情報

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落葉果樹の整枝・せん定について

2019年10月10日 更新

●せん定の目的

笠岡営農センター 今城職員
  1. ①果実重量を支え、気象災害にも耐える丈夫な骨格をつくる
  2. ②栽培管理作業が能率的にできるような樹形をつくる
  3. ③風通し・日当たりを良くし、品質のそろった果実を生産する
  4. ④枝葉の生長と果実生産の均衡を保って、毎年平均して収量を確保し、樹齢を長く維持する

●せん定の時期

落葉果樹 12月下旬~2月中旬

成木からせん定を開始し、若木はいちばん最後にせん定する。

樹の仕立て方

●樹の仕立て方

主幹形
りんごわい性台木
変則主幹形
かき(西条、愛宕)、くり
開心自然形
もも、うめ、すもも、かき(富有、太秋)、いちじく(日本イチジク)、みかん
棚仕立て
ぶどう、キウィフルーツ、なし
一文字整枝
いちじく(桝井ドーフィン)

●せん定の手順

  1. ①不要な徒長枝をせん除
  2. ②主枝・亜主枝の先端から順次せん定
  3. ③主枝・亜主枝の切り返し。樹高が高いところを切り下げる。
  4. ④交差枝等をせん除
  5. ⑤側枝の更新
  6. ⑥結果母枝が多いところをせん除
  7. ⑦枯れ枝のせん除
  8. ⑧太い切り口にトップジンMペーストの保護剤を塗布

●せん定の注意点

  1. ①主枝・亜主枝の先端は、今年伸びた枝の1/3程度のところで切り返しを行う。
  2. ②結果枝は間引きせん定主体で行う。
  3. ③枝の配置は、主枝・亜主枝の先端を頂点として二等辺三角形になるようにする。
  4. ④側枝は3~5年で更新する。年数が経過し、下垂した側枝は、上向きの枝で切り戻す。
  5. ⑤結果枝のせん定は、花芽の着生の特徴を把握し、実施する。
  6. ⑥若木で主枝・亜主枝候補を決定する場合、枝の分岐角度が広いものを残す。
せん定イラスト

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