営農情報

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タマネギ

2019年11月11日 更新

倉敷営農センター林職員

 タマネギの栽培では、苗をしっかりと根付かせて冬越しさせることと、翌春、とう立ちさせずに玉を肥大させることが大きなポイントになります。

1、畑の準備

 苗を植え付ける前の畑の準備として、植え付け2週間前までに苦土石灰を散布して土壌の酸度を調整します。そして、1週間前までに元肥を施し、肥料を土になじませておきましょう。

2、植え付け

 タマネギには、一定以上の大きさに育ってから寒さに遭うと、春にとう立ち性質があります。とう立ちすると玉が十分に育たず、食味も落ちます。

 そこで、充実したおいしいタマネギに育てるためには、最適な大きさの苗を選ぶことが重要です。目安として、早生品種では、株元の太さが、9mm、中・晩生では、7~8mm、1本の重さが5gぐらいの苗を選びましょう。

 定植後、たっぷり灌水して、活着を促進します。冬までにしっかり根張りをさせましょう。

3、追肥

 2月中~下旬になると、新しい芽が動きだし、土の中では新しい根も伸び始めます。追肥はこのタイミングで行いましょう。芽が動きだす前に追肥しても、肥料分を効率よく吸収することができません。また、これより遅れると、玉の肥大も遅れます。さらに、肥大が始まってから追肥をすると、収穫後に玉が傷みやすくなります。そのため、時期をしっかりと守って追肥をすることが大切です。

○病害虫の防除

 春先から4月にかけて、べと病等の病気やネギアザミウマ等の害虫が発生しやすいので、登録農薬を散布しましょう。

4、収穫

 タマネギには、玉の肥大が進むと、葉の付け根部分が空洞になる性質があり、玉が成熟する頃には自立できなくなり、付け根部分から折れ曲がって倒れます。全体の8割程度が倒状したら収穫の目安です。収穫は、土が乾いている晴れた日に行いましょう。

5、貯蔵

 保存中のタマネギから芽が伸びてくることがあります。とくに早生種には比較的早く萌芽する性質があり、保存には向きません。一方、晩生種は萌芽が遅いため長期保存が可能です。貯蔵する場合、晴天が続く日を選んで収穫し、2日ほど畑に並べ表皮を乾かします。乾いたら、日陰で風通しの良い場所へ吊るして保存しましょう。

タマネギ

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