営農情報

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農作業の安全について

2019年3月10日 更新

1.春の農作業安全運動強化期間

水稲の作付に向け、耕起作業も多くなると思います。全国では毎年300名以上の方が農作業中の事故で亡くなられています。

近年は全国平均で減少傾向にありますが、岡山県では29年の死亡事故が全国最多で(17名)の方が亡くなられております。平成30年の農作業安全運動強化期間は4月15日~6月30日ですが、年間を通じて安全な作業を心がけましょう。

2.平成29年の事故発生状況

図 要因別の死亡事故発生状況(平成29年)(農水省調べ)

平成29年の農作業死亡事故は304件で、前年より8件減少しました。しかし、岡山県では8件の増加となっております。

事故のうち最も多いのは、農業機械作業に係る事故で、全体の約7割を占めております(図)。天候や他の予定等で農業機械作業の出来る日が限られるかもしれませんが、心にゆとりを持ち、疲れたら早めの休憩を行い、安全第一を心がけましょう。

3.トラクターの事故防止

乗用型トラクターによる死亡事故の大半は道路からの転落や圃場での横転によるものです。その他、公道を走行中での追突事故などが発生しております。事故を未然に防ぐためには十分な安全確認や、事故の予防対策を講じることが必要です。

《トラクターの事故対策》

①.シートベルトとヘルメットの着用

シートベルトを着用していなかったために、傾斜での横転時や車両による追突時に運転席から投げ出されたり、頭部を強打したりするケースもあります。運転時には必ずシートベルトを着用しましょう。

また、頭部を守る対策として、ヘルメットの着用を心がけましょう。

②.低速車マークや反射板を取り付ける

公道では後続車に分かりやすい位置に、「低速車マーク」や「反射板」を取り付けましょう。

また、取り付けた後もマークや反射板が汚れていないかなど、チェックを行いましょう。

③.安全キャブ・フレームの装着

転倒時に下敷きになる等の事故防止には、車体に安全キャブ・フレーム等の安全装備が効果的です。安全フレームは倒さずに使用しましょう。

④.ブレーキ連結の確認

農作業前後の道路走行前には、必ずブレーキを連結しましょう。連結していないと、ブレーキを踏んだ時に急旋回して事故に繋がる恐れがあります。

4.動力草刈機の事故防止

草刈作業から大きな事故に繋がるケースもあります。慣れた作業にも気を抜かず、安全に行いましょう。

《草刈中の事故の事例と対策》

事例①…傾斜面で滑って転倒し、刃が接触した

対策…傾斜面に小段の設置、滑りにくい靴の着用

事例②…刃が石に接触し、小石やチップが飛散した

対策…ゴーグル・フェイスカバー等の防護を徹底

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